令和５年３月より、当館は夕食なしの旅館に変更し、
１泊朝食付き、もしくは素泊まりを基本として営業させて頂いております。
（翌日の昼食のお弁当付きプランもございます）

以前は、１泊２食を主としておりましたが、料理を担当する大女将（私の母）が８０歳を迎えるにあたり、
女将（娘）の判断で夕食調理から卒業してもらうことにいたしました。

大女将と大旦那

夕食の仕込み、提供までの仕事は朝から晩まで続きますので、高齢になった母にとって立ち仕事はかなりの負担となりました。
料理を作るのは好きな母ですが、足の不調が好きより上回ってしまい、本人も納得した上での卒業となりました。
手前味噌ですが、お客様からも母の作る料理は評判が良かったので、残念ではありますが元気に過ごしてもらうための決断でございます。

ご不便をおかけいたしますが、あともう少し父と母と一緒に旅館をやっていきたいと思っておりますので、
温かい目で見守ってくださると幸いにございます。

吉野館　女将